ゆるエコ無理せず、楽しく、あるもので/田村 記久恵, アズマ カナコ
電気代500円で暮らしているアズマカナコさんの暮らしや知恵を田村記久恵さんがイラストで伝えてくれる「ゆるエコ無理せず、楽しく、あるもので (単行本)」を読んでみました。ほのぼのとした分かりやすいイラストでとても読みやすく楽しく暮らしの知恵を学ぶことができるので、節約やエコを学びたい方におすすめです。感想や本の内容をご紹介します。
内容
今までアズマカナコさんの本を読んだ方なら内容はかぶる部分が多いのですが、「ゆるエコ」ではイラストレーターの田村記久恵さんの視点でアズマカナコさんの知恵や暮らしを描いているため、”これからエコな暮らしをしたい””もっとエコに暮らしたい”という方の感覚に近い紹介が多いです。
田村記久恵さんがアズマカナコさんに教わりながら頑張る様子も楽しいし、「冷蔵庫がないなんて無理~」という意見もこちらの感覚に近く「うんうん」と頷いてしまいます。
本書に書かれている内容
- トウモロコシの使い切り方法
- 家にあるもので草木染め
- 掃除と子どもパワー
- おもちゃと遊び
- 寒さに負けない
- 冷蔵庫の無駄をなくす
- 洗濯機?手洗い?
- 布の楽しみ
- プランター菜園
- コンポスト
- 暑さを乗り切る
- 日常と非常をつなぐ防災
- みだしなみアイテム
- 中古の魅力
取り入れられることからコツコツと
「うーん、これ挑戦できるかな」という事も、田村記久恵さんが挑戦してみた感想を書いてくれて「ここだけならできるかも」「こう工夫すれば私でもできる」というふうに言ってくれるので、実際に私も挑戦してみたくなる部分が多かったです。
この本を読んでコンポストには挑戦しようと思い、今準備をしています。また面倒だと思って放置していたお庭も片付け始め、家庭菜園をしようと思います。少しずつ取り入れられるところをコツコツと真似して、エコに暮らせたらいいな。