金鋸一つあれば、家具を粗大ごみじゃなく普通ごみで捨てられて便利！
「暮らしをシンプルにしよう」と決めてから、家の中をコツコツと片付けています。そこで困るのが片付けた物の捨て方。細かいものは燃えないゴミでまとめて出せるけど、どうしてもゴミ袋に入らないものは粗大ごみとして収集してもらうしかありません。でも一つ収集してもらうのに数百円かかる・・全部でえーと・・。悩んだあげく、人生で初めて金鋸を購入しました。
金鋸（かねのこ）とは？
金鋸（かねのこ）とは金属を切るノコギリのことです。種類や刃の種類は色々ですが、金属やプラスチック、ステンレスなどを切ることができます。私はホームセンターにて弦かけタイプのものを購入しました。お値段は1000円くらい。ダイソーなどの100均でも金のこは売ってますが刃が弱いみたいですね。一本だけ切るわけではないのでやめておきました。（種類や基本的な使い方はこちらが参考になります↓）
結構力を入れて切る必要があるので、多く切断をする方は最初から電動タイプを選ぶと良いかもしれません。コツコツパイプ程度を切るなら、普通のもので大丈夫です。
さぁ、ゴミを切っていきましょう
特に家の中に多かったゴミは「突っ張り棒」です。便利なんですよね、突っ張り棒って。でも家の中を片付けたことでそこまで収納場所に困らなくなってきた今、今度はこの突っ張り棒がお邪魔なものになっていました。一つ一つ粗大ごみで収集してもらったらいくらかかることか・・。
いざお庭で突っ張り棒をぎこぎこ金鋸で切り始めると結構な音がなりますが、頑張って続けていきます。なるべく音が響かないよう昼間作業をします。棒の周りをある程度何か所か切ったりすると途中で力を入れるだけでポキンと折れるので、全部切らなくても大丈夫。家にあった突っ張り棒はこれで全て燃えないゴミ袋に入れることができました。あースッキリ！
次に座椅子。表面の布をひっぺがすと中にはスポンジとパイプが出てきます。スポンジは燃えるゴミにして、パイプを切断していきます。これも突っ張り棒と同様にぎこぎこするだけ。時間はかかりますが、半分にするだけで燃えないゴミ袋に収まります。案外分解すると中身って小さいんです。たったこれだけで粗大ごみ料金500円が浮きました。
思っていたよりも簡単だった！これで今後も安心！
金鋸を初めて使って感じたのは「もっと早く買えば良かった」こと。今まで色んなものを粗大ごみで捨てていましたが、金鋸があれば分解できるものも多くありました。この間洋服をまとめて捨てて空になり粗大ごみに出した衣装ケースだって、金鋸があれば燃えないゴミ袋2つ程度でいけたと思うとちょっとくやしい。
今後もっと部屋を片付けていったらきっといらないものがちょろちょろと出てくるはず。そんな時にはまた金鋸が活躍しますね。分解には多少時間はかかるけど、いちいち粗大ごみの収集を頼む手間もお金もかからず片付けができます。ミニマリストを目指す方は金鋸を一本持っておくことをおすすめします。
