びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円/大庭聡恵
図書館で何気なく手に取ったこちら。
びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円(大庭聡恵)
中が漫画なのとタイトルに興味を持って読んだわけですが、感想としては「真似できないほどの節約」でした。
本の内容
内容は住宅ローンの返済額アップをきっかけに生活費を7万にした家族のお話です。生活費は光熱費、食費、娯楽費、教育費、医療費まで全てコミコミで7万円にしようと頑張り、成功しています。 とにかくすごいのは家庭内に誰もが必須だと思うものをやめていること。「そうか、ここまでしないと月7万円は無理だもんね」と納得です。
大葉家がやめたもの
- ガス
- 冷蔵庫
- 車
- テレビ
- 電子レンジ
- インターホン
- 携帯
- 美容院
大葉家で活躍しているもの
- 電気ポット
- ホットプレート
- 重曹
- 古布
- 残り湯
- こたつ
- 自転車
ここまで徹底できた理由には夫が率先して行っていること、節約に家族が協力的だということが大きいと思います。節約も楽しく、ということがこの本から伝わってきました。
でもやっぱりテレビや冷蔵庫、レンジなどは捨てることはできないなと感じます。ここまで徹底してやるにはそれなりの覚悟を家族全員で決めないとね。
節約の共通点を発見
我が家との共通点もありました。
- 夏は子供用プールで遊ばせる
- 掃除機をやめて箒にする
- 古布を活用(主に掃除に)
- 美容院回数を減らす
自転車ですぐのところに市民プールがあるのでそっちでも遊びますが、真夏は庭にプールを広げて水浴びさせるのが一番ですね。古布は大庭聡恵さんはリメイクなどに使ってとことん活用させていますが、私は裁縫とか時間がかかる家事は苦手。そのため主に掃除用として小さく切ってキッチンに置いてあります。キッチンが汚れた時にさっと使って捨てるだけ。
読んで挑戦したいなと感じたのは、
布ナプキンなかなか手間がかかりそうなので行ってなかったですが、身体にも良いので挑戦したいところです。重層もフル活用できていなかったのでやりたい・・ですが、シャンプーなどは家族から了解を得られないのでできないかと感じます。
「びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円」、漫画なのでするすると読めます。人によって感じ方はさまざまですが、私はとても面白く読めました。